法務省では2019年4月より日本国内で就職を希望する外国人留学生らに広く在留資格を与える方針を決めました。
外国人留学生で就職できているのは30%
増加する外国人留学生の就職希望者ですが、国内で就職できるのは30%ほどにとどまっています。
外国人留学生が就職できる職種は予めきまっている
今までは、大学等で学んだ学生が就職をする場合、「技術・人文知識・国際業務」に該当する業務内容でなければ在留資格の変更は認められませんでした。
2019年4月以降はクールジャパン戦略展開に該当する職種も就職可能に
2019年4月以降は日本の大学と一部該当する専門学校を卒業した外国人留学生については、海外で人気が高い分野で日本政府が「クールジャパン」の戦略として展開する分野でアニメ、漫画、日本料理、ゲームのコンテンツ制作などの分野であれば就職が認められます。
取得できる在留資格は「特定活動」、最長5年間
取得する在留資格としては「特定活動」となり、最長で5年までは日本の企業において勤務することが可能になります。
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